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ホームページ制作の費用相場【2026年版】ページ数・依頼先別の目安と、見積もりで必ず確認したい項目

ホームページ制作の費用相場
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「ホームページを作りたいが、いくらかかるのか見当がつかない」。制作会社に相談する前に、多くの方がぶつかる疑問です。ホームページ制作の費用は、何を・どこまで・誰に頼むかで大きく変わります。この記事では、費用が決まる仕組みと相場の目安、見積もりを見るときのポイントを、制作会社の立場から整理します。

  • 費用を決めるのは「ページ数」「デザインの作り込み」「機能」「依頼先」の4つ
  • 中小企業のコーポレートサイトは、制作会社に依頼する場合で数十万円〜数百万円が目安
  • 初期費用だけでなく、サーバー・保守・更新など公開後の費用まで含めて比較する

ホームページ制作の費用を決める4つの要素

1. ページ数

トップページに加えて、会社概要、事業内容、お知らせ、お問い合わせなど、ページが増えるほど設計・デザイン・制作の工数が増えます。似た構成のページが多ければ、1ページあたりの費用は下がります。

2. デザインの作り込み

既存のテンプレートをもとに色やロゴを変える方法と、会社の特徴に合わせてゼロからデザインする方法では、費用に数倍の差が出ます。写真撮影やイラスト、動画の制作を含めるかどうかも大きな要素です。

3. 機能

お知らせを自分で更新できる仕組み(CMS)、問い合わせフォーム、予約や採用応募のフォーム、多言語対応、会員機能など、機能が増えるほど開発の工数が増えます。

4. 依頼先

自作ツール、フリーランス、制作会社では、できることと費用の幅が違います。制作会社のなかでも、テンプレート中心の会社と、企画・デザインから手がける会社では価格帯が異なります。

依頼先別の相場

依頼先初期費用の目安特徴
自作ツール(Wix・Jimdoなど)0円〜数万円すぐ作れる。デザインや機能の自由度は低く、自分で作る時間が必要
フリーランス10万円〜60万円前後費用を抑えやすい。対応範囲や継続サポートは人によって差が大きい
制作会社(テンプレート活用)30万円〜100万円前後短期間・低コストで一定の品質。独自性は出しにくい
制作会社(オリジナル制作)80万円〜300万円前後企画・デザインから設計。ブランドや採用など目的に合わせて作り込める
大規模・ブランディング重視300万円〜大量のページ、動画・アニメーション、複雑なシステム連携を含む

上の金額は一般的な目安で、ページ数や機能によって前後します。制作会社の紹介サービス「Web幹事」を運営する株式会社ユーティルの調査(2022年に発注された846件が対象、2024年公表)では、ホームページ制作費用の平均は82.5万円、中央値は43.4万円で、約6割が50万円以下のシンプルなサイトだったとされています。

「平均」より「中央値」のほうが実感に近い数字です。一部の大型案件が平均を押し上げるため、中小企業のコーポレートサイトであれば、50万円前後から検討を始める方が多いと考えてよいでしょう。

サイトの種類別の目安

  • ランディングページ(1ページ):10万円〜80万円前後。広告の受け皿として、1ページで完結する構成
  • コーポレートサイト(10〜15ページ):30万円〜200万円前後。会社の信頼を伝える基本的な構成
  • 採用サイト:50万円〜300万円前後。社員インタビューや写真撮影を含むことが多い
  • ECサイト:構築方法によって大きく変わるため、ECサイト制作の費用相場と作り方で別途解説しています
  • ストーリーテリング型のサイト:スクロールに合わせたアニメーションで会社の物語を伝えるサイト。一般的なコーポレートサイトより高めですが、ブランディングや採用で効果を発揮します(ストーリーテリングサイトとは?)

見積もりの内訳

制作会社の見積もりは、おおむね次の項目で構成されます。項目ごとの金額が示されているか、何が含まれていて何が含まれていないかを確認しましょう。

項目内容
ディレクション・企画要件の整理、サイト構成の設計、スケジュール管理
デザイントップページと下層ページのデザイン。PC・スマホ両方
コーディングデザインをWebページとして実装。スマホ対応を含む
システム・CMS更新機能、フォーム、予約など
原稿・写真・素材文章作成、写真撮影、イラスト、動画
公開作業・初期設定サーバー・ドメインの設定、SSL、アクセス解析、検索エンジンへの登録

原稿や写真を自社で用意するのか、制作会社に依頼するのかで、費用と制作期間の両方が変わります。見積もりの段階で、誰が何を用意するかを明確にしておくことが大切です。

公開後にかかる費用

ホームページは、公開してからも費用がかかります。

  • サーバー・ドメイン:年間数千円〜数万円
  • SSL証明書:無料のものから年間数万円のものまで
  • 保守・管理:システムの更新、バックアップ、不具合対応。月額数千円〜数万円
  • 更新作業:お知らせの投稿やページの修正を依頼する場合の費用
  • 改善・運用:アクセス解析をもとにした改善、SEO、広告の運用

初期費用が安くても、月額費用が高ければ数年で総額は逆転します。初期費用と月額費用を合わせた3〜5年の総額で比較するのが、失敗しない見方です。月額制のサービスとの比較は、サブスク型ホームページ制作のメリット・デメリットで詳しく解説しています。

見積もりで必ず確認したい項目

  • 修正は何回まで含まれているか
  • スマートフォン対応は含まれているか
  • 原稿・写真は誰が用意するか
  • 公開後の保守・更新の費用と範囲
  • サーバー・ドメインの契約名義は自社になるか
  • サイトのデータやデザインの権利は自社に帰属するか
  • 解約や他社への移管ができるか、その際の条件

相場より極端に安い見積もりには、理由があります。ページ数や修正回数の上限が小さい、スマホ対応が別料金、公開後の月額費用が高い、サイトのデータを自社で持てない、といった条件が隠れていることがあります。契約前に、上の項目を一つずつ確認してください。

補助金は使える?

小規模事業者向けの補助金では、ホームページ制作費が「ウェブサイト関連費」として対象になる場合があります。ただし、補助の上限や単独申請の可否など条件があり、年度ごとに内容が変わります。利用を考える場合は、最新の公募要領を確認するか、商工会議所などに相談してください。なお、旧「IT導入補助金」(2026年度から「デジタル化・AI導入補助金」)では、ホームページ制作そのものは原則として対象外です。

よくある質問

一番安くホームページを作る方法は?

自作ツールを使えば初期費用はほぼかかりません。ただし、作る時間とデザインの品質、検索での見つかりやすさには限りがあります。「名刺代わりのサイト」であれば十分な場合もあります。

制作会社によって金額が倍以上違うのはなぜ?

含まれる作業の範囲が違うためです。テンプレートに当てはめる制作と、企画・デザインから作る制作では、工数がまったく異なります。見積もりの内訳をそろえて比較してください。

名古屋で制作会社を探すときのポイントは?

地域より、自社の目的に合った実績と、公開後のサポート体制があるかどうかで選ぶのがおすすめです。打ち合わせはオンラインでも進められますが、対面での相談を希望する場合は近隣の会社が便利です。

まとめ

ホームページ制作の費用は、ページ数・デザインの作り込み・機能・依頼先の4つで決まります。相場の目安を知ったうえで、見積もりの内訳と公開後の費用まで含めて比較すれば、「安かったのに結局高くついた」という失敗は防げます。

Cornerzでは、名古屋を拠点に、会社の物語を伝えるストーリーテリング型のコーポレートサイトから、小規模なサイトまで制作しています。費用感の確認だけでも、お気軽にご相談ください。

参考